ペンギン太郎の公務員&教員採用試験に確実に勝つ方法

2018年度に市役所(首席)と教員採用試験に合格したペンギン太郎が、勉強法などを皆さんに紹介します。

公務員試験で合格するための教材

こんにちは、ペンギン太郎です。

今回は、市役所の受験に向けて行った勉強を紹介します。

私は受験する年の4月に勉強を開始しました。受験した自治体は教養試験のみの自治体を受験しました。まず言っておきますが、

 

教養試験だけの市役所なら3か月勉強すれば受かります。

 

では、具体的な勉強法を紹介します。

 

使用した教材は、

・市役所上・中級 教養・専門試験 過去問500

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・受験自治体の公務員試験研究会 (編集) の参考書

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公務員Vテキスト の自然科学

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公務員試験 受験ジャーナル

 

法科大学院 適性試験 過去問分析+予想問題集   

        

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法科大学院適性試験 スピード攻略ブック    

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以上の6つです。使用した順に掲載しました。

 

市役所上・中級 教養・専門試験 過去問500は、真っ先に仕上げました。教養試験350題を頑張って3日で解き切ります。解き方としては、判断数理や文章読解など通常時間のかかるものは一問4分、世界史など考えて答えても変わらないものは1問1分で解きました。

重要なのは後で復習しやすくすること。

問題を解く際には〇・△・×をそれぞれつけます。〇は解答に自信があるもの、△は自信がないもの、×はわからなかったものにつけます。(×の場合は解答しない)〇つけの際には、実感と実際があっているかを確認します。△・×だったものは、解説を見ながら高校の教科書や参考書にあたりながら復習します。〇をつけたのに間違ったものは重症なので重点的に復習します。

一通り終わったら苦手な分野があぶりだされるので、その部分を補強する参考書を買うと効率がいいです。(私は自然科学が苦手でした)

この教材は市役所で出題される最高レベルの問題を集めているので、初めからすべてできる必要はありません。それよりも、復習を丁寧に行い身に着けるという意識で。

試験までにすべての問題が〇の実感を持てるよう、3週ほどやります。

 

受験自治体の公務員試験研究会 (編集) の参考書は、自治体によって差はほとんどないので複数自治体受ける際も一冊買えばいいです(論述などの過去問の内容だけ異なる)

この教材は、各科目で必要な基礎的な内容がコンパクトにまとまっています。また練習問題も掲載されているので便利です。公式などの確認に最適です。(過去問500と異なりすべて解く必要はなし)

 

Vテキストは、苦手な科目のみ購入するとよいでしょう。問題は少ないですが、解説はコンパクトにまとまっています。ただし、基本的には高校の教科書のほうが丁寧なのでどうしてもわからない科目は高校の教科書を引っ張り出してきたほうがいいです。

民法など法改正の激しい分野は最新版を購入すべきですが、自然科学など普遍的な分野は過去のものでもいいです。(なお、ブックオフだと最新版を100円から200円で買えます。)

 

公務員試験 受験ジャーナル は、市役所の教養試験の予想問題が掲載された号のみ手に入れて時間を計って取り組みます。模試がわりになるのでおススメです。大学図書館などで3年分程度こなすといいでしょう。

 

法科大学院 適性試験 過去問分析+予想問題集・は、教養試験で大きな比重をしめる判断数理・数的処理・文章理解の対策で使用します。過去問500が仕上がったあとに使用します。法科大学院適性試験は判断数理・数的処理・文章理解を各24題・40分でこなす試験なので時間が厳しく、問題も難しいです。はっきりいって、国家公務員総合職の問題より難しいです。これを時間を計って7割は解けるように練習します。このレベルまでこなせば市役所の問題は、かなり楽に解けるようになります。

 

やり方的には少し厳しいかもしれませんが、全体的に難易度を少し高くして負荷をかけておくと本番で楽になります。また、わからないものは必ず高校の教科書など基礎に戻って復習しましょう。