ペンギン太郎の公務員&教員採用試験に確実に勝つ方法

2018年度に市役所(首席)と教員採用試験に合格したペンギン太郎が、勉強法などを皆さんに紹介します。

面接前に必ず見るべき5つの資料(公務員編)

こんにちは、ペンギン太郎です。

 

今回は面接試験の前に必ず見ておかなければいけないものを紹介します。

当たり前のものから、意外とほかの人が見ていなくて差のつくものまで紹介しますので、是非参考にしてください。

 

端的に言って、見なければいけないものは以下の5点です。

①受験自治体の募集要項

②受験自治体の説明会資料

③受験自治体の総合計画

④受験自治体の人材育成方針

⑤「受験自治体名+課題」と検索して出てきたHP

 

一つずつ解説したいと思います。

 

①募集要項

これは言うまでもありませんが念のため。

募集要項には多くの場合、どのような人材がほしいかが明記されています。

最低限、抑えるようにしましょう。また、当日の時間や持参するもののチェックも忘れずに。

 

②説明会資料

説明会資料は情報の宝庫です。

説明会に必ず行かなければならないわけではありませんが(私は行ってません)、資料は必ず入手してください。(多くの自治体はHPに資料を掲載してます。)

説明会資料には、人口、立地、市の鳥・木・花、歴史、イベント、特産物、市の抱える課題、市の取り組みなどが端的にまとめられています。面接の際に面接官は、最低限こうしたものは説明会資料に書いたのだから知っているというスタンスできます。なので、最低でも説明会資料に書かれている内容は覚えておくようにしましょう。

 

③総合計画

どこの自治体も長期的な計画を議会が策定しています。

公務員はその計画に則って仕事を行うことになるので、総合計画を知っていることは大切です。このあたりから資料を見る人が減ってくるので、他の受験者との差がつくようになってきます。

総合計画には説明会資料に書いてあった市の現状、課題、見通しなどか詳細にまとめられています。その内容を熟読することで、面接官とのやりとりをかなり楽にこなせるようになってきます。

多くの自治体では総合計画の本体と簡潔にまとめた概要版を作成しています。

概要版でいいので熟読しましょう。

 

④人材育成方針

人材育成方針は必ず自治体のHPに掲載されています。

人災育成方針には、市役所がどのような人がほしいか、どのような人材に育てたいか、もっと言えばどんな人と仕事をしたいかが明記されています。これを見ない手はありません。

多くの人はここまで確認することはしませんので、圧倒的に差がでます。

 

⑤「受験自治体名+課題」と検索して出てきたHP

①~④については、自治体の出している情報です。それだけだと、面接官ももっている情報だけです。よく勉強しているという印象は与えられますが、驚きはありません。

「受験自治体名+課題」と検索して出てきたHPの中には、受験自治体の課題について学者や企業が分析した情報が掲載されています。そうした、民間視点の情報を持つようにしましょう。

 

以上が必ず見ておくべき資料です。

このほか、余裕のある人は自分が大学で学んだ内容につながる課題を調べたり、議会の議事録などまで見ておくといいです。

加えて、B日程以降の市役所などは市長の選挙公約を確認しましょう。最終面接を市長と副市長が参加して行うことが多いので、好印象を与えることができます。

 

上記の資料を確認して自分なりに受験自治体の課題と対策をいえるように頑張りましょう。